子どもの医療費助成、通院も中学校卒業まで実現しました! 2016年7月1日

 長年、市民のみなさんが求めてこられた「子どもの医療費助成」の拡充――入院については、中学校卒業まで拡充されていましたが、通院については、小学校卒業まででした。7 月1日から、通院について、中学校卒業まで対象になります。3月議会に「子ども・子育て分野」のとりくみの1つとして、市長が提案したものです。
 日本共産党は、「子どもの医療費助成制度」の創設前から、市民のみなさんと力を合わせて運動してきました。藤井寺市では1980年代から議会でとりあげ、請願や署名活動に取り組み、市長に要望書を提出し、懇談を繰り返してきました。
 2013年11月から、藤井寺社会保障推進協議会(社保協)に集う市民団体・個人を中心に署名が集められ、12月と1月に市長へ届けられました。社保協では、市内の開業医を訪問して協力をお願いしました。ある方は毎日のようにスーパー前に立って署名を訴えました。署名は4500 筆を超え、それまで就学前(通院)までだったものが、小学校卒業まで拡充(2014年10月)され、市政を動かす大きな力となりました。
 今回、引き続く、市民の声が通院での中学校卒業までの実現につながったものです。日本共産党は、この間、子どもの医療費助成の拡充を毎年のように議会でとりあげてきました。市民とスクラム組んで、市民とともに、願い実現に全力あげる――日本共産党のモットーです。今後も、助成対象の高校卒業までの拡大や、償還払いとなっている問題など、子どもの医療費助成の拡充に全力でがんばります。